パーソナルカラー診断や骨格診断は胡散臭い?
パーソナルカラー診断や骨格診断を胡散臭いと思っている人は一定数いると思います。
胡散臭いとまでは思っていなくても、
「なんだかよくわからないふわっとした雰囲気で似合う色を決められそう」
「診断する人の感覚でやってそう」
と思っている人は多そうです。
似合う色と言われると、
「なんとなくその人の雰囲気に合う色」
「診断士のセンスによる部分が大きい」
というイメージがある方も多いかもしれませんが、パーソナルカラー診断はそういうものではありません。
ドレープと呼ばれる診断用の布をお顔の下に当てて、顔色の変化を見ていきます。
この顔色の変化を見て似合うかどうかを判断していくんですが、私はその時に
「なぜこの色が似合うのか」
「なぜこの色が似合わないのか」
を分かりやすく具体的に説明するようにしています。
例えば、
「スプリングのピンクは健康的で生き生きとした印象になりますね」
「サマーのピンクだとお肌が白くは見えるんですが、ちょっと白くなりすぎて体調が悪そうに見えますね」
といった感じです。
分かりやすい説明を心がけつつ、頭の中ではもっと踏み込んだ部分も見ています。
「この方はイエローベースとブルーベースどちらのほうが馴染んで見えるのか?」
「明るい色が得意なのか、暗い色が得意なのか?」
「どれくらいの鮮やかさが一番魅力的に見えるのか?」
このように、頭の中はフル回転です。
骨格も同様で、
「胸元の厚みというのはどのあたりを見ているのか」
「他の骨格の方だとどんな特徴があるのか」
など、具体的に説明していきます。
体のこの部分にこういう特徴があるから、こんなデザインや素材が似合う・似合わないといった感じで、きちんとした根拠も説明するようにしています。
ただ単に「あなたにはこれが似合います!」と結果だけ言われるよりも、「こういう特徴があるから、あなたにはこれが似合いやすいです」と言われるほうが理解しやすいですよね。
私がこういった「根拠」や「理由」を大事にしているからこそ、私のサロンに来てくださったお客様はよく
「思っていた以上に理論的で分かりやすかったです」
「説得力があって、納得感がありました!」
と言ってくださいます。
パーソナルカラー診断や骨格診断を胡散臭いと思ってしまう人の気持ちも分からないわけではありませんが、実際はきちんとした理論に基づいて診断しています。
そして、その理論に基づいた診断結果をいかに楽しく分かりやすくお伝えするか、という部分にも私は力を注いでいます。
オタク向けのイメージコンサルティングサロンなので、分かりやすく説明するために「あのキャラクターの髪色はスプリングっぽいですよね!」とか「このキャラクターはサマーのお手本みたいな配色です!」といったお話もたくさんしています。
パーソナルカラー診断や骨格診断が気になるけど何となくで診断されるのは嫌だという方や、ファッションセンスに自信がないからアドバイスを理解できるか不安という方がいたら、ぜひ私に相談してください。
似合うものを理論的に分析して、分かりやすい解説と的確なアドバイスをしますよ。